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映画やドラマの中のお部屋たち~花子とアン
映画やドラマの中のお部屋たち~花子とアン

みなさま、ごきげんよう。朝日住宅リフォーム田名網と申します。

「花子とアン」いよいよ今週で終わってしまいますね。「ごちそうさん」と同じ明治の終わりから戦後のお話で大正ロマン、昭和モダンの良さが衣装やインテリアや小道具にたくさんちりばめられていて見どころ満載なドラマでしたねぇ。

アンティーク着物が好きなもので、伝助さんと結婚していた頃の蓮様の上品な手書きのお着物から宇田川先生の個性的なお着物等までどれもこれもホントに素敵で一時停止(録画して見てます)にしてはあぁあの半襟が、帯が素敵~とイチイチぽやや~んとしたり、あとホントにちょっとした小物、例えばお台所にある手ぬぐいの柄だったり、お弁当の風呂敷の刺し子だったり、花子の机まわりや本棚にさりげなく置かれている置物がなんとも素敵で真似してみたくなるところがたくさんあったり。。。いたるところに作り手の細やかなこだわりが感じられました。

建築物も明治村にいる大好きなライト館(帝国ホテルの中央玄関ですね、蓮様と伝助がお見合いした場所です。この建物については語り出したらキリがないのでまた別の機会に)や北里研究所の洋館(花子の通っていた女学校ですね)が登場したりと見ていて楽しかったです。

あ、蓮様のご実家の葉山伯爵邸はあの音羽御殿(鳩山会館)でしたね。
こちらは都内にありますしそろそろ薔薇が綺麗な季節。一般公開されておりますので、気になる方は是非行ってみてください。

それにしても昔の家は手の込んだ繊細なつくりの建具が多いですよね。
伝助さんのお屋敷の付書院や花子のおうちの障子の組子や襖紙。(花子とかよが一緒に住んでいた時の襖紙桜色でかわいかったですね)戦争でなくなってしまいましたがかよのお店のガラス窓なども素敵でしたね。

大正ロマンというとまっ先に思いつくのが竹久夢二。
花アンでも蓮様が初めてだした本の挿絵や装丁が夢二だと帝大生がいってましたね。
美人画や詩作、本や雑誌の装丁に絵葉書のデザイン等、あらゆる分野で素晴らしい作品を生み出し当時の乙女たちの心をガッチリとわしづかみにし、今なお色あせることなく私たちの生活にときめきを与えてくれています。
独特な色使いやグラフィクパターンはハッとさせられるものばかりです。そんな夢二の壁紙がリリカラさんででていますね。木版画風な雰囲気がよくでていますね。

こちらは椿柄。雑誌の付録、手製刺繍の半襟デザインの図案の1つだったそう。

こちらはイチョウの葉っぱと実をあしらったもの。

洋ナシの柄。千疋屋の広報誌の表紙デザインだったそうです。
 
 
 
 
 
 
ちょっと大胆かもですが、そんな夢二の壁紙で襖を貼り換えてみたり額縁に入れて壁をかざってみてはいかがでしょうか。クロスを貼替えというと荷物をどかしたりとなかなか簡単にはいきませんが、襖紙や額縁なら気軽に出来ますね。
衣替えに乗じて、お部屋も秋冬チックなイメージにしてみたりとちょっと雰囲気を変えると季節や生活を楽しむ余裕が出て毎日が楽しく過ごせそうな気がしませんか。

ところで。何度か告知させていただいてますが、改めて。
今週の土曜日、汐留にありますパナソニックのショールームにてイベントがあります(*^^*)
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また10月も弊社ショールームにて毎週末セミナーやイベントを色々企画しております(^_-)
ご興味がありましたら是非いらしてください(*^^*)
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スタッフ一同お待ちしております(*^^*)

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