お料理、お洗濯、お掃除…毎日の家事。「少しでもラクに効率よく家事ができたら」という思いは、家事をする人にとって共通するものではないでしょうか。
リフォームでも家事を効率良く、とご要望される方はとても多くいらっしゃいます。
そして実際にリフォームをして、間取り変更で効率的な家事動線にしたり、水回り設備を最新のものに交換することで、毎日の家事を驚くほどラクにすることができるのです。
今回は動線の改善と最新設備の交換で”家事ラク”を叶えたリフォーム事例をご紹介します。
リフォームを行ったのはこちらの築40年以上の一戸建て。
お客様は内外装含めたフルリフォームを前提に、こちらの一戸建てを購入されました。室内は何度かリフォームもされており、前にお住まいの方も綺麗にお使いの様子でしたが、家事がしやすい間取りとはいえませんでした。
そこで水回りを中心に大胆に間取り変更を行いました。
《リフォーム前の間取りの問題点》
・洗面室が家の一番奥にあり階段も遠く、洗濯物を2階のベランダに干すという動線が長すぎる
・独立型のキッチンのため、リビングにある食卓への配膳がしづらい
・キッチンの収納量が少ない
・トイレがリビングの中にある
これらの問題を解決した間取りがこちら
バス・トイレ・洗面を一か所にまとめました。洗面室を家の奥から階段近くに移したことで、2階のベランダへの動線もぐっと近づきました。
また、2階にも洗面化粧台を置いたことで、2階でお掃除をするときも水を汲んだり雑巾を絞るために1階と2階を往復する必要がありません。
お風呂と洗面を移動させたことでできたスペースの分、キッチンを広くしました。
キッチンとリビングを仕切っていた壁を取り払い対面式のキッチンに。
キッチン横には1坪分のパントリーを新設し、収納不足を解消しました。
<左>2階の廊下、ベランダの出入り口横に洗面化粧台を設置しました。
<右>新設したキッチン横のパントリー。コの字型に設置した棚は可動式で、食料品やキッチン用品のストックをたっぷりと収納できます。
水回りの設備は最新のものを取り入れました。見た目が綺麗になっただけでなく、より家事がしやすくなったと奥様はお喜びでした。
キッチンはクリナップのクリンレディを採用しました。奥様のお気に入り、家事ラクポイントはシンクと収納。
シンクは細かいゴミがするすると排水口に流れていく設計となっており、シンクのお手入れがぐっと楽になります。
引き出しを開けると道具が自然に浮き上がってくる収納は、これまで腰を曲げて道具を取っていた包丁やおたまなどが立ったままで手が届くようになり、身体的な負担も軽くなりました。
このお風呂の家事ラクポイントは目に見えない部分にあります。実は、浴槽と洗濯機を床下で繋げ、洗濯機についたホースを使わなくても風呂水を吸い上げお洗濯できる機能を装備しました。これまでお風呂の扉や浴槽の蓋を開けてホースを投げ込み、使い終わったらポタポタ水の垂れるホースを片付ける…という手間もなくなり、スイッチひとつで残り湯お洗濯ができるようになりました。
最新の設備は機能も充実しており、使いやすいように工夫された設計になっています。
また、動線を考えることで、毎日当たり前のように行っている家事も、これまでより効率的にできるようになるかもしれません。
”家事ラク”リフォーム、検討してみてはいかがでしょうか。
朝日住宅リフォームには女性リフォームプランナーも多く在籍、家事の負担を軽減するリフォーム提案も得意としておりますので、ご検討の際はぜひご相談ください。
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