リフォーム前のキッチンはとても暗く閉鎖的な空間でした。そこでリビングとキッチンの空間のつながりを感じられるよう、正面の壁を解体しオープンタイプのキッチンを設置しました。TOTO:クラッソの新商品のカラー塗装で、新商品が出てから廃番になるまでがわずか半月という短い商品でしたので、とても貴重なものとなりました。
そして実はこのキッチンは、お客様がお選びになってからキッチンが設置できるまで半年もお待ちいただいたキッチンでした。このキッチンの注文期はリフォーム業界にとっては前代未聞の混乱期でした。未曽有の大雪によりキッチンを生産していた工場が倒壊し閉鎖となり、他メーカーの工場に注文が殺到・他のメーカーでも生産ラインが麻痺し納期が大幅に遅れたのです。お客様がお選びになったキッチンもいつになったら納品されるか検討もつかなかったため、他メーカーの色や仕様が似寄のキッチンをご提案させていただきましたが、お客様が「このキッチンがいいので待ちます」というお声により、半年お待ちいただきやっとキッチンを設置することができました。
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