275万円
「リフォームは思い立ったら迷わず、少しでも早くリフォームするのがいいと思う」と話すのは新築当時から暮らすマンションのキッチンリフォームをされたO様。
O様は今回のリフォームで、子供が独立して2人になり生活を見直す機会のある50代後半くらいがリフォームのタイミングだと強く感じたのだそう。「周りもみんなリフォームを意識する年代で、50代後半は「今の内にいいものに変えておきたい」という考えなんです。でも、お友達でも60代後半になると「あとこの先何年使えるんだろう」と考えた末に「もうこのままやっていくしかない」とリフォームを諦める人もいて、60歳くらいはこの境目だと思います」
O様のお宅は築32年。新築当時は立派だった木製の大きなキッチンも、木の表面がボロボロになり、扉が外れるようになってきたことでリフォームを決意しました。
「これからは夫婦2人になるし、歳もとっていくから、キッチンはお掃除がしやすく使い勝手のいいものにしようと思いました」
「リフォームするなら1歳でも若い方がいい。1つ替えるにしても、1歳でも年をとると大変だよ」といろいろな人から忠告されたというO様。「特に台所まわりは一番身に応える」というご友人の言葉は本当にその通りだったとリフォームを振り返ります。
「キッチンって一番ものが多い場所ですよね。リフォームするにあたってキッチンの中のものを段ボールに詰めたんですが、段ボールが32箱にもなりました。その片付けが思いのほか大変でしたね。でも、使わない物をずいぶんと処分することができて、いい機会だったと思います」
これからはなるべく物は持たずに過ごしていくというのが、これからO様ご夫婦が目指す暮らし方なのだそう。
キッチンを選ぶ際も「あと何年使うのか」はキーフレーズだったようで、いいランクのものを使うのかそこそこのもので妥協するべきなのかは悩みどころだったと語るO様。
お選びになったのは、TOTOのショールームで見かけて惹かれてしまったという「ザ・クラッソ」。透明感のある美しいクリスタルのカウンタートップと、柔らかなライトグリーンの扉カラーが窓のないO様邸のキッチン空間に明るく華を添えてくれます。
タッチ式の水栓やシンク上のアイキャッチウォール、二段式の引き出し収納など設備の使い勝手もよく、つなぎ目のない一体型のシンクやサッと拭けば綺麗になるカウンタートップのお掃除のしやすさは特に快適性を感じる部分だといいます。
なかでもO様がキッチンで一番気に入っていると話すのはI型のキッチンと組み合わせてL字型に配置した家電収納カウンター。「以前はI型のキッチンコンロ前に収納を置いていたんですが、そのせいでコンロを使う時にコンロ前に立てず、斜めになって調理をしていたので使いづらかったです。また、奥の方に使えない無駄なスペースがあったのも不満でした」
家電カウンターには炊飯器やオーブントースター、電子レンジといったキッチン家電が並んでいますが、カウンターについている蒸気排出機能には驚いたのだそう。「炊飯器のスイッチを入れると自動で作動して炊飯器から出る蒸気を排出してくれるので、湿気が籠らなくていいですね」
他にもお水などのストックを置いたり、普段は目に触れさせたくないゴチャゴチャしたものをしまう場所として活用しているといいます。
O様は以前にもお風呂、洗面、トイレを別の会社でリフォームしたことがあったのですが、その時の仕上がりは満足のいくものではなかったそう。
「そのリフォーム会社が家から近いという点と値段に釣られてしまったんです。このエリアで一番件数をやっている会社だと言っていたので信じてしまったのですが、散々な目に遭ってしまいました。だから今度は信頼できるところにお願いしようと思って、職場で提携のある朝日住宅リフォームさんにお願いすることにしました」
朝日住宅リフォームの仕上がりには大満足だったようで、特に職人の仕事ぶりには感心しきりだったというO様ご夫婦。
「前はただ製品を置いただけ、取りつけただけで欠陥だらけの工事でした。でも朝日住宅リフォームさんには細かい部分まで気を遣って見ていただきました。職人さんは皆さんこだわりを持って黙々と作業をされていて、まさに”職人”といった感じでした。リフォームはいくらものが良くでも、結局は施工する会社や人によるんですね。いいところにお願いできました」
毎日キッチンを使うなかで、使いやすさが細かい部分まで行き届いていることを感じ、「こんなに便利なんだ」と気付く場面も多いというO様。
「ある程度年齢がいくとキッチンに立つのが年々しんどくなっちゃうんですよね。でも、そんなときにキッチンがいいものだったら気持ちもそちらに向くと思うんです。今回負担なく使える快適で綺麗なキッチンにリフォームすることができて、本当によかったと思います」
生涯大切に使っていきたいキッチンが完成しました。
元々大きなキッチンが入っていたのですが、収納が不足していたために天板にも物が広がり、調理スペースが狭くなっていました。また、ガスコンロの前に置かれた市販の家電収納のせいでガスコンロ前に立てず、コンロ奥にあったスペースも活用できていまいませんでした。
O様からは「お掃除が楽で使い勝手のいいキッチン」とのご要望をいただきましたので、一緒にショールームに足を運びいろいろな商品を見て頂き仕様などを選んでいただきました。また、キッチンだけでなく照明器具や内装材に至るまでトータルでご提案をしたことで、O様にご満足いただける空間となりました。
キッチンは大きいからいいという事ではなく、その家の用途に合った商品を提案できるかが大切だと思います。大きさよりも中身(仕様)が大事です。
毎日使うキッチンが、めんどくさいという気持ちで立つ場所ではなく、このキッチンで料理をしたいという気持ちで立てる場所になれば、そういう気持ちを少しでも増やせたのでしたら私も嬉しいです。
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担当者のアドバイスがプラン選定時の助けになったと話すO様。
「ショールームに行ってメーカーの方のお話を聞いていると、金額の感覚もなくなってきて勧められるままにオプションを付けてしまいそうになるのですが、担当者さんがきちんと「それはいらないと思います」と軌道修正してくれたので助かりました。床やキッチンパネルを選ぶときも、サンプル量が多すぎてわからなくなってしまったので結局全部お任せしてしまいました。見る目も肥えているし、的確にアドバイスしてくれるのでよかったですね」