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補助金対象で注目度大! 知っておきたい内窓リフォームのメリット・デメリットから体験談まで
補助金対象で注目度大!
知っておきたい内窓リフォームのメリット・デメリットから体験談まで

koyanagi

今、窓のリフォームを検討する方が増えています。ここ数年断熱窓への改修に対する補助金も充実しており、断熱窓についての関心が高まっています。

リフォームについての補助金は国の事業のほかにも各自治体で独自に実施しているものもありますが、窓に関して利用する方が多いのが環境省による「先進的窓リノベ2024事業」(2024年4月現在)。
うまく活用すればお得にお家の快適性をアップできるので、気になる方はぜひこの機会に本格的な検討をしたいところ。ただ、予算に達すると締め切られてしまうので検討される方はお早目に進められることをおすすめします。

補助金の対象となる窓のリフォームは主にガラス交換、内窓設置、外窓交換。
今回はそのなかから、注目度の高い「内窓の設置」について詳しくご案内するとともに、メリットやデメリット、実際に内窓を設置した方の声をご紹介します。

そもそも内窓って?

内窓は既存の窓の内側に設置するもう一つの窓のこと。つまり二重窓ですね。1つのサッシに2枚以上のガラスがはめられている複層ガラスとは違い、窓枠やフレーム、ガラスをまるごともう一つ取り付けることになります。

マンションの場合、外窓はマンションの共用部分にあたるため各戸で自由にリフォームをすることができないのですが、内窓は専有部分である室内に取り付けるため設置が可能です。

画像引用元:「先進的窓リノベ2024事業」サイト

内窓のメリット

【1】断熱性の向上
内窓の効果として大きなものは断熱。窓が二重になることにより気密性が高まり、外気温の影響を受けにくく、また室内の温度が外に逃げにくくなるため、冬は暖かく夏は涼しいお家になります。外気温の影響を受けにくくなることでエアコンの効きがよくなり節電にもつながります。
そのため、夏の暑さが堪える南側や西側に面した角部屋の住まいやマンションの最上階、冬に寒さが気になる一戸建てのお家やお風呂の窓などに適しています。

【2】結露の改善
また、冬の住まいに関するお悩みの代名詞でもある「結露」の解消についても効果を発揮します。結露はお部屋の空気が寒い外気で冷やされた冷たい窓ガラスに触れることにより、空気中に含まれる水蒸気が水として表れたものです。結露はカビの原因ともなり、そのまま放置すると建物を傷めたり健康にも影響を及ぼしかねません。
そのため、結露やカビが発生しやすい北側のお部屋の窓に内窓を付けるのがおすすめです。

【3】防音
外部の音は窓から入ってくることが多いため、窓の遮音性能を高めることが静かな環境づくりには効果的です。
内窓なら、既存の窓と新しい窓との間にできる空気の層が外から入る音を和らげます。また二重サッシとなることで気密性が上がり、サッシの隙間からの音の侵入も軽減することができます。
マンションの共用廊下に面したお部屋や交通量の多い大通りに面したお住まいなど静かな環境を求める場合にも内窓は有効です。

【4】防犯
内窓は防犯にも役立ちます。住宅窃盗の侵入経路の約4割は窓からだといわれています。
窃盗犯は侵入しづらい窓を避ける傾向にあるため、窓を二重にすることで侵入のハードルが上がり抑止力となります。

【5】インテリア性
日本の住宅の窓サッシはアルミなどの金属製サッシが多く使われています。しかし、お部屋のインテリアテイストによっては窓が浮いて見えてしまうことも。内窓の場合、樹脂製サッシが多くカラーバリエーションが豊富。ナチュラルテイストな空間にぴったりの木目やどんな空間にも馴染むホワイトなどの色柄が人気です。

内窓のデメリット

【1】窓の開閉や掃除が面倒になる
窓が二重になるのですから、開け閉めする際は動作が倍になります。
また、お掃除する窓が増えたり外窓と内窓の間に埃が入ることがあるなど、おそうじが面倒に感じるかもしれません。

【2】外の音が聞こえづらくなる
遮音性が上がるため、外の音が聞こえづらくなります。もちろん、静かになることで良い点も多いのですが「雨の音に気付かずにお洗濯物を取り込むのが遅れてしまった」ということも発生します。

内窓リフォーム経験者の声

このように内窓にはデメリットもありますが、それを補って余りあるほどいろいろとメリットがあります。
でも実際、内窓のリフォームってそんなにいいものなのでしょうか。
ここでは朝日住宅リフォームで内窓を付けた経験のある方のリアルなお声をご紹介します。

《一戸建てのリフォームをしたA様》

A様

「一戸建てなので冬はとても寒かったのだけど、リフォームで内窓と床暖房を入れたことでエアコンを付けなくても過ごせるようになりました。こんなに違うものかしらというくらい暖かいですね」

《中古マンションを購入してリフォームをしたT様》

T様

「寝室に使う部屋が夜間も車の出入りがある駐車場の近くにあることや共用廊下に面していることで、防音や目隠し目的で内窓を設置しました。内窓のガラスをくもりガラスにしたことで安心感があります。静かですし、結露もなくなり本当に付けてよかったと思います」

《マンションのリフォームをしたO様》

O様

「我が家は最上階ではないですが、我が家の真上は上の階のルーフバルコニーにあたりお部屋がないため夏場は気温がすごく上がるんです。また、冬は結露がすごくて。内窓を付けてから結露も全然ないですし、夏は涼しく冬は暖かくなりました。寒い季節でも日中はリビングの大きなエアコンではなく隣の部屋の小さなエアコンだけでまかなえるようになりました」

このように実際に内窓を付けた方からは概ね好評で、他にも「効果を実感している」「思った以上に良かったので他の部屋も検討したい」というお声を聞きます。

内窓設置で注意しておきたいこと

ここまで読んだ方のなかには「内窓ってけっこういいかも。それなら試しにリビングの窓のうち1つだけ内窓を付けてみるか」と思われた方もいるかもしれません。ただ、お部屋に複数の窓がある場合、一部の窓だけ内窓に変更することはあまりおすすめできません。
一部の窓だけ設置することで、他の窓から熱が出入りしたり設置しなかった窓の結露がひどくなってしまう可能性があり、効果を実感しづらいのです。

内窓リフォームのご相談は朝日住宅リフォームまで

朝日住宅リフォームではマンション・一戸建て問わず数多くのリフォームを手掛けており、窓リフォームの実績も豊富です。
先にご説明した「先進的窓リノベ事業」に関しても登録事業者として、補助金の交付申請を行っておりますので、窓のリフォームをご検討でしたら朝日住宅リフォームまでお気軽にお問い合わせください。

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