神戸の港を見渡せる素晴らしい眺望のマンションのリビング。その眺望をより楽しめるよう、リビング横の洋室の間仕切りを取り払い風景を広く見渡せるようにしました。また、壁にミラーを取り付けることでさらにワイドパノラマに。ミラーの高さを窓の高さに合わせることで自然な広がりを感じられるようになっています。
窓に面した壁にはタイルをあしらっています。これが額縁のような役割を果たし、視線が窓へ誘導される狙いです。タイルは2種類を組み合わせ、広い面に主張しすぎない柔らかい柄の大判タイルを、柱には濃いグレーのタイルを貼りメリハリをつけています。
さらに、ミラーと逆側の壁にはプロジェクターを投影できる仕様に。何度も計算を重ねながらプロジェクターを取り付けました。
昼間の眺望もさることながら夜景の美しさも格別。鏡の効果で100万ドルの夜景が2倍堪能できる空間が完成しました。
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