604万円
視界が抜ける広々としたリビング。明るく軽やかな空気が流れる空間はついつい長居をしてしまいたくなる心地よさ。
そんな住まいを手に入れられたのは、築20年のご自宅をリフォームされたY様ご夫妻です。
20年前に注文住宅で建てられたY様邸は、しっかりとした設計で部材も良いものを使っているとてもいいお家でした。ですが、家を建てられた後その素敵な家に合った暮らしをしていたのは最初の10年だけだったと言います。
築10年が経った頃、介護のためにご両親を引き取られたことでY様の生活は一変しました。寝室をご両親のために開け、旦那様は1階の和室にたんすと共に移動、奥様はリビングにベッドを置きそこで寝起きをしながら家事や介護に明け暮れていたのだそう。
ご両親が使う寝室やトイレ、廊下などの生活動線は汚れが目立ち、閉め切っていた部屋は結露によるカビでひどい状態となっていました。そんな生活が10年続き、ご両親が施設に入られたことを機に、リフォームをすることに。
そしてこのリフォームは内装をリフレッシュするだけでなく、もうひとつの目的がありました。
「ここ10年は両親の介護もあり、妻にはずいぶん苦労をさせてしまいました。
だから両親が施設に入って肩の荷が下りたところで、僕から妻にプレゼントということでリフォームを贈ったんです。」
お話を伺っていても旦那様の「奥様に喜んでほしい」という想いが伝わってきます。
汚れていた内装を一新し明るい色調にすること、奥様の喜ぶ対面式の明るいキッチンを作ること、そしてリビングでは旦那様が大好きな映画を大画面のテレビで楽しめるような空間にすること、これがご夫婦で考えた新しい住まいへのご希望でした。
この希望を叶えるために、Y様夫婦はいよいよ会社選びを始めます。最初は旦那様がインターネットなどで数社に問い合わせ、その中から実績等を見て5社に絞りました。そしてその5社と会って、それぞれにY様のやりたいことや想いを打ち明けたのです。最終的に朝日住宅リフォームを選んだ理由を伺うと担当者だといいます。
「人柄もありますし説明もよかった。何より持ってきたプランに強く惹かれたんです。持ってきてくれたパースは私たちの思い描くものとすごく合っていました。要望の1つのみを拡大解釈して過剰に反映しているようなプランを出す会社もある中で、こちらの担当者はトータルでのバランスを考えて提案してくださったんです。」
リフォームの打ち合わせは、ご夫婦で進められましたが、奥様の意見が多く取り入れられました。
それは旦那様の「妻のためのリフォームだから、何かを決めるときはなるべく妻に選ばせてあげてほしい」という思いやりによるもの。
担当者は奥にあったキッチンをリビング側に移動させ、オープンタイプのキッチンにすること、そして以前キッチンがあったスペースに家事コーナー兼収納庫を提案。
リビングは海外生活が長く北欧のゆとりある間取りに馴染みがあるという旦那様のお話を伺い、開放感を意識しプランニングをしていきました。
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