499.7万円
廊下の先の扉を開けるとそこに広がっているのは、光が差し込む明るいリビングとその奥に広がる畳がくつろぎを与える和と洋が共存したモダンな空間。
「最初は“リゾート風”という案もあったんです」というA様。リビングに隣接していた和室を洋室に変更し、リビングとして一体の空間にするつもりだったと言います。
しかし担当者から提案された、琉球畳を取り入れたモダンな和室のプランを気に入ったことで思い切り方向転換をし「和モダン」をテーマにリフォームすることに。
「リラックスできる感じが欲しいと思っていたけれど、漠然としたイメージしか持っていなかったんですよね。だから和モダンなプランの提案をされてお話を聞いていく中でそれもアリだなと思い始めたんです。」
会社を選ぶ際もこの提案力が鍵となりました。
「やりたいことが具体的に決まっていなかったので、リフォーム会社さんには提案力を期待しました。」
相談をした3社の中から、イメージをうまく具現化してくれると感じた朝日住宅リフォームをA様が選ぶのにさほど時間はかかりませんでした。
リフォームをする際に一番重視したのは開放感でした。「和室は作るけれどリビングと繋げて開放的に使いたい」というA様のご希望を叶えるために、リビングと和室に一体感と開放感を持たせることが課題となりました。
そこで担当者は和室とリビングの間にあった90センチの壁を取り払い、開口部をワイドにすることを提案。
リビングとの間仕切りは4枚の上吊り引き戸で補い開放時は全ての戸を並びの納戸側に引き込めるようにし、リビングと続きのような空間を実現しました。
また、リビングと馴染むよう押入れや障子などはクローゼットとカーテンに変更し、畳の色もリビングの壁や家具と同じような白っぽい色を選びました。
「部屋にゴチャゴチャとものを置きたくない」というA様はリフォーム後の住まいに高い収納力もお望みでした。
そこで後から収納を置くなどしなくても済むように造り付けの家具で収納の充実を図りました。リビングにはTV台を兼ねたリビング収納を、キッチンには新たに食器棚を設置、和室の押し入れだった箇所には奥行があることを利用しハンガーラックを前後に2本取り付けゆとりのあるクローゼットを造りました。
そして、以前から収納スペースとしては存在しながらも仕切りなどが何もなく使いづらい納戸は、効率よく収納ができるよう両サイドと正面に収納棚を造作しました。
棚は可動式のため、しまいたいモノに合わせて棚の幅を変えることができます。
この収納力にはA様も「収納がすごく多いので、必要なものは全て収められて掃除も楽にできそうです」と大満足のご様子でした。
担当者の提案により新たな可能性を感じ、A様と朝日住宅リフォームで時間を掛けて丁寧に創り上げていったこのお住まい、これからはA様がさらにその可能性を広げながらご自分らしい空間をカタチづくっていくことでしょう。
3LDKの間取り。間取り自体は変えていませんが、和室とリビングにつながりが生まれて一体感を感じられるようになりました。
藤井:引渡しも無事に済んだ今だから白状いたします。当初、7月末~10月いっぱいまでプランや提案をしていたのは、女性スタッフの早乙女でその早乙女が11月より産休に入り何度心細くなってしまったことか…当然、言葉や態度には出しませんが、A様はその辺を感じ取っていたと思います。その後、他の女性スタッフに助けてもらい、1月の着工まで色や部材のコーディネイトなど6回の打ち合わせを繰り返し、そして着工~完工~引渡しの物語が完成いたしました。私をバックアップしてくれた女性スタッフへの感謝と、最後まで私を信頼してくださったA様の心の広さと優しさに心より感謝しております。ありがとうございました。
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「提案力があったこともよかったですが、とにかく担当の藤井さんと早乙女さんのキャラクターが魅力的でした。数社さんとお会いした中でも本当に印象が一番良かったですね。今回は時間がたっぷりとあったので、打ち合わせもたくさん重ねましたし、ショールームもいろいろお付き合いいただきました。照明やカーテンのショールームまでは他社さんはなかなか同行してくれないですよね。細部までご配慮いただき大変助かりました。」