618万円
リビングに一歩足を踏み入れると、まず感じるのは心地よさ。明るく開放的な空間に、白い壁と軽やかな木目の内装、自然体でのびやかな室内の雰囲気にからだがふっと軽くなったような感覚を覚えます。
O様が2人のお子さまと暮らすために購入されたのはリバーサイドに建つ築18年のマンション、全てのお部屋にたっぷりの光と爽やかな風が通り抜ける角部屋の一室でした。軽くリフォームをして住むおつもりだったことから、仲介担当者を通して朝日住宅リフォームを紹介されたI様ですが、最初は他社も検討しようと思っていたのだそう。
「でも担当さんの第一印象がとても良くて他に話を聞こうという気が起きなくて。そのまま朝日住宅リフォームさんにお願いしました。」
検討当初はトイレ・お風呂の設備とお部屋のクロスを変えるだけの予定も担当者と話す内に夢が膨らんでいき、キッチンや洗面室をはじめ和室のお部屋を洋室に変更するなど盛りだくさんのリフォームとなりました。
隅々までこだわりが感じられるO様邸。O様は設備をはじめクロスに至るまでショールームに足を運び熱心に検討をされました。特にクロス選びは印象深かったと話します。O様はショールームで4時間もかけてクロスを選び数十枚ものサンプルをもらってきたのだそう。
「でももらってきたクロスが全て予算と合わないもので、却下になってしまったんです。」
しかし、このことはO様にとってとてもプラスになった出来事だったそう。
「初めは見本を見ても区別がつかなかったのですが、目が肥えたのか違いがよくわかるようになりました。自分の好みもはっきりしたので納得のいくものを選ぶことができました。」
結局、O様がショールームで選ばれた中から1つを、クロスの面積が狭い洗面室で採用し、他のお部屋は価格のバランスを考えて選んだそうですが、どれもこだわりがありとても気に入っているのだとか。
木目が似合うナチュラルテイストのLDKは絵画やラグに使われたブルーの色がお部屋の良いアクセントとなっています。
システムキッチンのカラーも「ラピスブルー」という紺色。リビングの海の絵と相まって深海を連想する印象的なキッチンです。
キッチンの背面にあるカップボードは担当者の提案により空間を明るくする白を採用しました。
リビングと繋がるオープンタイプのキッチンですが、最初の計画ではオープンにすることは考えていなかったというO様。
「元々キッチンは壁で空間を仕切られていて、リビング側に小窓があるものでした。吊戸棚があったので、オープンにしてその収納をなくすのはもったいない気がして、開口部を少し広げようかなというくらいで大きな変更は考えていなかったんです。
でもその案でほとんど決まりかけた頃、担当さんと話していて突然「オープンにしよう」と意気投合してしまって。そこから今のようなフルオープンのキッチンになりましたが、結果的にすごくよかったです。」
お住まいの3部屋ある居室部分は現在子ども部屋、寝室、書斎として使用されていますが、将来は2人のお子さまにそれぞれお部屋を作る予定なのだそう。
そのため将来自分のお城となるお部屋のカーテンはお子さまが選んだといいます。
寝室で柔らかく揺れるカーテンはお嬢さまのセレクト。ほんのりピンクのお花が咲いたレースのカーテンをお嬢さまはとても気に入られていました。そこで担当者はレースカーテンを部屋の内側にし、ドレープカーテンを窓側にする、通常とは逆のスタイルを提案。
フロントレースと呼ばれるこのスタイルは、柄物のレースカーテンの奥に無地のドレープカーテンをもってくるとレースの柄が綺麗に浮かび上がります。
「レースを手前になんてそんな発想は私にはなかったので、担当さんの提案にはじめはびっくりしました。でも実際カーテンを付けたらすごく素敵な仕上がりで、娘も私も大満足しています。」
明るくナチュラルな室内の雰囲気と同様に、お話をしていて感じるO様のお人柄もお子さまがのびのびとリビングでくつろぐ様子も心地よく、とても爽やかな気持ちになれるO様邸でした。
和室を洋室に変更しています。また、クローゼットを振り分け、全室に収納をつくりました。
繊細で柔らかい感性をお持ちのO様は、リフォームに対して明確なイメージをお持ちでした。そのO様が描かれているイメージにどう近づけるか、打ち合わせを重ね丁寧にひとつずつ共有させていただきました。O様はお忙しいにも関わらず、いつも気持ち良くご対応くださり、何度もお打合せやショールームにもお付き合いいただき本当に感謝しております。
完成したお家はまるでO様のような明るく風通しのよいお宅。今回のリフォームに携わることができ、とても光栄に思っております。
お電話やWeb、ご来社などお客様のご相談しやすいスタイルで、
お気軽にお問い合わせください。
今回のリフォームでは、担当者のプロとしての的確な提案が常にあったといいます。
「リフォームが初めての私は自分の持つイメージをうまく言葉に出来ないこともあったのですが、担当さんはそれをよく汲み取ってくれました。また、私の好みをよく理解してくれて、何かを決めるにも私の好みに合ったものに絞って提案してくれたのでとても選びやすかったです。」
一方で、担当者とはまるで友達のような距離感だったそう。「一緒に悩んでくれたり、直接関係のない相談にも乗ってくれたりしたのがすごく良かったです。」
「担当さんとのエピソードは数えきれないくらいある」とO様は笑います。「毎週打ち合わせをして、一緒に考えて、細かいところまで思い切りこだわって。すごく楽しかったし、仕上がりにもとても満足しています。おばあちゃんになってもこの家に住んでいたいって思っています。」