マンションへの住み替えをされたS様ご夫婦。
お部屋のクロスの貼り換えやダウンライトの交換を行うとともに、リフォーム前は壁によって間仕切られていたリビングと洋室の間仕切り壁を撤去し、４枚引き戸を取り付けました。引き戸をオープンにすると開放感たっぷりの広い空間としてご使用いただけます。
また、今回のリフォームの目玉となったのは、リビング・洋室部分の天井。S様は天井の仕上げをクロスではなく板張りにしたいと強いご希望がありました。そこで、杉の無垢の羽目板を張り、天井を仕上げました。節の感じが味わい深く、無垢材ならではの経年による風合いも楽しめる見応えのある空間となり、S様からは「自慢の天井」とのお言葉をいただきました。
住まいのこと、リフォームのことをもっと知ってほしいという想いで発信するリフォームコラム。
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実際のリフォームで採用された素敵なアイディアなど、情報満載でお届けします。
皆さまの快適な住まいづくりのヒントになれば幸いです。
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住み替えに伴うリフォームをお考えだったお客様。当社ホームページをご覧になり、お電話にてご相談をいただきました。
天井板張りについては、私からの提案ではなくS様からの強いご要望でしたが、過去に工事実績もあり、現地調査でも確認をし板張りは問題なくできると確信しておりました。ところが数日後S様より、「複数見積依頼をした中のある業者から『既存天井へは板張りができない』と言われた」とご心配のメールが届きました。そこで急遽大工の棟梁を伴い現地の再確認を行い、可能であると改めて確認いたしました。
その後見積もりを提出しお任せいただけることとなり、工事も無事に完了。工事から７か月ほどが経過しお住まいになったS様より写真をご提供いただきました。天井板を張った施工直後の写真と見比べると、照明の影響もあると思いますが、天然木の無垢の羽目板ならではの変化に大変驚きました。改めて自然素材の素晴らしさに感動させられました。
また、このような施工事例を掲載できるのも、お客様のセンスとこだわりが有ったからだと思います。S様には心より感謝申し上げます。